こんにちは
本間華稲です🌸
みなさんは「鏡の法則」(野口嘉則著)という本をご存知ですか?
私は読書が嫌いなので(^^;)
読んだことはありませんが動画を見たことがあります。
皆が「涙した」という感動のお話しです。
確かにいいお話しですが。。。
私はこの手のお話しは
なんとなく「気持ちが悪い」という感想を持ってしまいます。
おおらかな気持ちで見ればいいんでしょうが
このストーリーの帰結の例外も多いなぁ~と思ったり、ロジカルではないねじれ部分がどうしても気になるのです。(;^ω^)
すみません。アマノジャクで。
簡単にストーリーを話すと(うる覚えなので後で動画や本のリンク貼っておきます。)
A子さんがお父さんに内緒で彼氏と出かけたことがばれて
酷く叱られたそうな。
それ以来父親と口も利かなくなったらしい。
で、A子さんはやがて結婚して息子が生まれる。
息子がいじめにあって学校に行かなくなる。
旦那は楽観的、学がないから。
鏡の法則で、この様な現状が起こっている(息子とのことなど)のは
A子さんの心に何か許せていないものがあるからか?
そこで父親の存在が現われる。
とりあえず父親に電話して嫌だけど感謝を伝える。
すると父親は嗚咽している。(その理由は不明)
次の日、息子が元気になった。
旦那への見方も変わった。
A子さんは「親に自分を信頼して欲しかった」気持ちを思い出して
息子も、そうなんだと思った。(ここはとても良いと思います)
このA子さんの「気付き」だけ見たら
良いお話しなんだけど
ど~~~もモヤモヤする~
はぁ?って思う部分は
なんで「子どもが」(A子さん)未熟な親の行動を慮って
親のまた上の親目線にならなきゃいけないの?
そこじゃないでしょ?
子どもの気持ちをわかることができなかった未熟な親だったと
この父親は気付いたのでしょうか?
A子さんが親になって(同じ立場になってみて)
親の「エゴ的」な押し付け愛情が解かっただけで(A子さんわかっただけエライ!)そおの「父親」に同情したり慮ったりする必要は存在しないわけですよね。
A子さんが唯一気付いたものは
当時の「子供の頃の自分の気持ち」収穫はこれだけです。ハイ。
この父親は「子供の気持ちがわからなかった未熟な親ですまなかった」って思っている
かしら?
下手したら「やっとA子はわかったか」って思っているかもしれませんよ。(~_~;)
A子さんは連鎖を止められてよかったと思いますが。
息子さんのお友達の状況が変わったのは関係ありません。
たまたまです。
そんなに簡単な問題ばかりじゃないですからね。
で、A子さんの旦那さんの「鏡」問題は無いんですかね?
なんでもかんでも母親の責任で、歩み寄るのも折れるのも女性ですか?
(男性の場合もあるかもだけど。)
子供問題で事件が起きると母親のせいじゃん??
父親だって親でしょうが??
はい。(^^;)
このくらいにしときましょ。
みなさん。色々意見おありでしょう。
本当に家庭状況って千差万別ですよね。
普通じゃない家庭もいっぱいあるし
親だからって全員が子どもを思うの当然じゃないし
このお話は「あるひとつのエピソード」として捉えています。
そう捉えたらよいお話しだと思います。
でも論理のねじれがあるからちょっと気持ち悪いね~~ってお話しでした。
ではまた
本間華稲でした。
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